パク・シネ
筆者の独断と偏見で決めたオススメ韓流ドラマのBEST5をご紹介します!
パク・シネ
ドラマ「美男ですね」でミニョとミナムの一人二役を演じたパク・シネは、韓国光州出身の女優です。「美男ですね」の放送後、日本でも人気の韓流スターとなった彼女ですが、実はチェ・ジウが出演した「天国の階段」にも子役として出演しており、その頃から演技力には定評があったのだそうです。現在、大人の女性へと変わった彼女は、同世代の女性から強い支持を得る人気女優となっています。
プロフィール
1990年2月18日生まれ。光州出身。身長は165cm、体重は45kg。特技はダンスだそうです。光州鶴崗初等学校、英坡女子中学校、英坡女子高等学校を卒業し、現在は中央大学校演劇映画科に在学中です。俳優としてのデビューは2003年で、イ・スンファンのシングル「花」のミュージックビデオが最初でした。同年出演したテレビドラマ「天国の階段」でチェ・ジウの子ども時代を演じ、世間の注目を集めます。その後ヒット作に恵まれず、CM以外の俳優業を一時休業していましたが、2009年に出演した「美男ですね」が大ヒットとなり、人気女優としての地位を確立します。このドラマは日本をはじめとするアジア諸国で放送され、大変な人気を得ました。特に中国ではパク・シネブームがおき、中国で発売されている「EASYマガジン」のホームページで毎月実施されている人気投票では、2009年12月から7ヶ月連続でパク・シネが1位に選ばれるほどでした。2011年10月からは、ペ・ヨンジュンの日本所属事務所として知られているIMXとエージェント契約を結んでいます。
出演作
ドラマ
- 2003年「天国の階段」
- 2004年「ベリーメリークリスマス」
- 2004年「ひとりじゃない」
- 2005年「カワイイか狂うか」
- 2006年「ソウル1945」
- 2006年「天国の樹」
- 2006年「新パパは29歳」
- 2007年「宮S」
- 2007年「わたしたちを幸せにといういくつかの質問」
- 2007年「カクテキ 幸せのかくし味」
- 2008年「飛天舞」
- 2009年「美男ですね」
- 2009年「明日に向かってハイキック」
- 2010年「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」
- 2011年「旋風管家!」
- 2011年「オレのことスキでしょ。」
- 2012年「心配しないで、オバケです」
- 2013年「となりの美男<イケメン>」
- 2013年「王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ―相続者たち」
映画
- 2006年「とかげの可愛い嘘!」
- 2007年「伝説の故郷―双子の姉妹秘死」
- 2010年「シラノ恋愛操作団」
- 2013年「7番部屋の贈り物」
- 2013年「恋のじゃんけん」
声優
- 2010年「大切な日の夢」
CM
- マクドナルド
- ポカリスエット
- クライド
- HAPPY POINT
- インスタクス
- ダイナミッチン
- Garder5
- ETUDE HOUSE
- ペペロ
ミュージックビデオ
- 2003年「花」イ・スンファン
- 2004年「尋ねる」イ・スンファン
- 2004年「フェーク ラブソング」ポチュン クッキー
- 2006年「手紙」キム・ジョングク
- 2007年「健全和合歌謡」イ・スンファン
- 2008年「ぶりっ子」45rpm
- 2009年「Superstar,Call me」テグン
- 2012年「恋愛時代」イ・スンギ
- 2013年「消しゴム」ソ・ジソブ
受賞歴
- 2003年 SBS演技大賞 子役賞
- 2007年 MBC演技大賞 新人賞
- 2009年 SBS演技大賞 ニュースター賞
- 2011年 KBS百想芸術大賞 人気賞
- 2012年 第48回百想芸術大賞 TV部門女性人気賞
天才子役から大人の女性へ
パク・シネを初めて見たのは「天国の階段」でした。彼女にとってこのドラマがドラマデビューだったとは知らなかったのですが、わずか10歳くらいの女の子なのに物凄く迫力のある演技で、この子は大物になりそうだなと勝手に思っていたのでした。特に凄かったのは裸足で雪の上を歩くシーンで、どれだけ冷たかったことか分かりませんがそれを感じさせない芯のある演技がとても心に残っています。それから暫くして、すっかり大人の女性となったパク・シネを見たときは感慨深いものがありました。子役で成功した俳優は、その時のイメージを壊せないために大人になるとあまり売れなくなることが多いですが、彼女の場合は本当に綺麗に大人になっていて、演技力も抜群なので、これからきっと大成するだろうと思います。彼女の今後の活躍に期待したいです。