ペ・ヨンジュン

「冬のソナタ」でチュンサンを演じたペ・ヨンジュンは韓国ソウル出身の俳優です。韓流ブームのきっかけとなった俳優でもあり、日本でも「ヨン様」や「ほほえみの貴公子」などと呼ばれて大変人気で、冬ソナの放送から10年近く経過した現在でも、CMなどで彼の姿をよく見かけます。その他にも、ドラマに映画にバラエティーにと多方面で活躍している俳優です。

プロフィール

1972年8月29日生まれ。韓国ソウル特別市出身。特技は剣道、合気道、スノーボード、ゴルフとスポーツ万能な一面も持ち合わせています。子供の頃、テコンドーの試合中に相手の足が目に当たってしまい、視力が低下。この視力低下が原因で後に兵役を免除されました。ハンヨン高等学校を卒業後、1994年に韓国放送公社の特別採用に合格し、ドラマ「愛の挨拶」で俳優デビューを果たします。以後、いくつものドラマに出演します。特に1996年の「初恋」では韓国ドラマ史上最高視聴率65.8%を記録し、主演を演じた彼自身も人気を得ることになりました。2000年~2002年の間は、成均館大學校芸術学部映像学科に在籍していたため、一時的に俳優業を休んでいた時期もありました。同校は2005年3月に中退しています。2002年に出演した「冬のソナタ」のチュンサン役で、百想芸術大賞人気賞、KBS演技大賞最優秀演技賞など数々の賞を受賞し、彼の人気は不動のものとなりました。「冬のソナタ」は日本でも放送され、同ドラマのヒットによって彼自身もブレイクします。「ヨン様」「ほほえみの貴公子」というニックネームも生まれ、主に30代以降の女性に絶大な人気を誇るようになります。2005年9月に公開された映画「四月の雪」は約300万人の動員を記録する大ヒットとなりました。日本だけでなく、タイや中国語圏などのアジア諸国でも高い人気があります。2004年3月には、映画「スキャンダル」で中国、台湾、シンガポール、香港などを周るアジアツアーが行われ、大変な盛況ぶりを見せました。2007年には自身が主演した「太王四神記」が、韓国で最高視聴率37%を記録するなどその人気は健在です。

出演作品

ドラマ

  • 1994年「愛の挨拶」
  • 1995年「若者のひなた」
  • 1995年「別れる6つの階段」
  • 1995年「海風」
  • 1996年「パパ」
  • 1996年「初恋」
  • 1998年「裸足の青春」
  • 1999年「愛の群像」
  • 2001年「ホテリアー」
  • 2002年「冬のソナタ」
  • 2007年「ホテリアー」(日本版)
  • 2007年「太王四神記」
  • 2011年「ドリームハイ」

映画

  • 1995年「初恋白書」
  • 2003年「スキャンダル」
  • 2005年「四月の雪」
  • 2010年「劇場版 ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009」

アニメーション

  • 2009年「アニメ 冬のソナタ」

受賞歴

  • 1995年・・・KBS演技大賞 新人賞
  • 1996年・・・KBS演技大賞 優秀演技賞、人気賞、フォトジェニック賞
  • 1997年・・・第33回百想芸術大賞 人気賞
  • 2002年・・・第38回百想芸術大賞 人気賞
  • 2002年・・・KBS演技大賞 最優秀演技賞、人気男優賞、ベストカップル賞、ベストドレッサー賞
  • 2003年・・・青龍映画祭新人男優賞、人気スター賞
  • 2004年・・・第40回百想芸術大賞 新人演技賞
  • 2004年・・・ベストドレッサー賞/日本
  • 2005年・・・2005今日の若い芸術家賞
  • 2007年・・・第1回よい歯と食育大賞/日本
  • 2008年・・・2008文化勲章花冠

微笑みの貴公子

韓流ドラマに興味がない人でも、今や知らない人はいないほど人気のヨン様。爽やかで優しい笑顔が魅力的なイケメン俳優です。「冬のソナタ」の放送から10年が経ち、ヨン様も41歳ということで、爽やかさに渋さが加わってさらにかっこよさが増したように思います。何年か前に過労で倒れたというニュースを見て心配していたのですが、最近はお元気そうなので安心しています。冬のソナタでのチュンサン役が有名ですが、その他にも映画「スキャンダル」や「四月の雪」など、代表作は多数ありますね。自分の容姿の良さに胡坐をかいているような若手俳優とは違い、きちんと演技で魅せてくれるのがヨン様のいいところだと思います。チュンサンのイメージがどうしても残ってしまいますが、色々な役柄にチャレンジしていて、そのどれもが全く違うヨン様なので、毎回新作が楽しみです。韓流ブームが終わりつつある日本においても、変わらぬ人気を誇る由縁は、そういった演技面に力を入れているところにあるのかもしれません。私としては、色々な役をやってくれるのも嬉しいですが、やっぱり純愛ものが見たいなーという気もしています。年齢も重ねたことですし、今度は「大人の恋」をテーマにした作品なども観てみたいですね。